Steins;Gate

締めにネタバレ感想が入るので主にネタバレ

ストーリー

タイムトラベルを主軸にしたSFでタイムマシンを開発する事になる経緯からタイムトラベルに関する様々なSFネタを織り込みながらストーリーが進むミーハーにも親切な設計。タイムマシンを作る過程にも日常のシーンがふんだんに描かれてるけど後半になって意味を成している流れはすごい。

サウンド

本作は特に日常のシーンが少ないわけではないんですがシリアスめの楽曲が印象に残った。よくできたストーリーと相まってその時その時の心情を掻き立てられる感じ。


SEについてはいくらかあったんですが微妙であんまり臨場感なかった。ああいう音を作りこむのもストーリーには欠かせないと思うんですがね〜


声優についてはキャラクターとのマッチ具合でいったらまゆしぃとフェイリスがダントツ、やや良いのがダルと鈴羽とミスター・ブラウン。演技は可もなく不可もなく。問題だったのは音声の方でキャラの性格やシーンの関係で小声になったりするのですがあまりに忠実にしすぎて聞こえなかったりうるさくなったりしました。あと収録したスタジオの関係かたまに音割れ気味に入ってる音声はいただけない、確認したら普通気付くレベル。

システム

フォーントリガーという携帯で連絡を取るシステムが分岐に絡んでくるというちょっと変わったシステム。普通にやってればTrue endが最後にくるような設定だったけどまさかメールの単語毎に返信ないようが変わるとは思ってなかった。


序盤のオタクくさいサークルの日常が徐々に大事に展開していく様は見ていてどんどん引き込まれていきました。おそらくメインであるところの2人のEDは切ない・・ホントに倫太郎と同じくらいのタイムミングであ・・・・ってなりました。体験版があるらしいので興味をもたれた方は是非


最後のED・・・まあまゆしぃと紅莉栖のED(True)なんですがぶっ続けでクリアした人はわかると思うんですけど・・・


「これじゃまゆしぃが救われねぇ〜〜〜〜」


これどちらを選んでもα世界戦に戻ってくるじゃんか!まゆしぃにもTrue end用意すべきじゃないか!?どうすんだよこの感動・・・とか絶望していたところにドラマCDの一報が
STEINS;GATEドラマCD β『無限遠点のアークライト』ダイバージェンス1.130205%


最初まゆしぃのTrue endキターかと思ったんですけど紅莉栖EDの世界線数値なんですね〜たぶん違うよね(´;ω;`)